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2013-03-05 (Tue)
先日の放出音楽サロンの榎本地域活動協議会、摂津市教育委員会の動きにもナントの市長と同じような空気を感じたような気がします。本当に素晴らしい活動だと思います。

文化を排除する動きが強い昨今の日本ですが、
心ある人たちは、やはり人生に文化を芸術を求めるのではないでしょうか。
生活の中に文化がなさ過ぎる日本人は世界に出た時、
その知識のなさが本当に恥ずかしいと思うのです。
心の豊かな人を育むために、子供たちが文化に触れることをもっと推進してほしいと思います。
塾塾の日本、音楽鑑賞会のない小中学校、遠足でも美術館なんて行かないし、何だかなぁ、と思うのです。

☆☆☆

ナント市長「不況時こそ文化振興

ナントのラ・フォル・ジュルネが長期間にわたって開催されてきた背景には、地元ナント市の手厚い支援がある。パトリック・ランベール市長=写真=は「文化はパンや空気と同じように市民生活に不可欠なもの」と語る。

 市は同音楽祭に年間100万ユーロ(1億2500万円)を支出している。ペイ・ド・ラ・ロワール県やフランス政府などからの補助金30万ユーロを含めると、公的助成の総額は音楽祭の予算500万ユーロ(6億2500万円)の26%を占める。

 「音楽祭は地域経済への波及効果だけでなく、市民のアイデンティティーのよりどころ。事業収益だけを見てはいけない」

 かつて造船業で栄えたナントは1980年代後半、深刻な不況に見舞われた。しかし、現代美術を中心とする大規模な文化プロジェクトをスタートさせ、地域の活性化を図った。

 文化事業に力を入れることには慎重な意見もあった。だが、音楽祭を始めとするイベントが予想以上の人気を集め、訪れる観光客も増え、文化を核にした地域再生の成功例として全国的に知られるようになった。

 ナント復興の立役者ジャンマルク・エロー前市長は昨年、オランド政権発足に伴い首相に抜てきされた。側近で後を継いだランベール市長は、「不況時の今こそ、市民活動が萎縮しないように文化に力を入れていく。文化・芸術振興は公共の使命」と強調する。明快な哲学が音楽祭を支えていることを実感した。

(2013年2月28日 読売新聞)
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